【絵本】12月の読み聞かせにおすすめの本

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Thanasis PapazachariasによるPixabayからの画像

12月は、クリスマスに向けてステキな本がたくさんありますね。
絵本は、基本的にどの本を読んでも良いのでたくさん読んであげたら良いかと思いますが、今回は、その中でもおすすめの本を選びましたのでご紹介します。

おおきいツリー ちいさいツリー
新版 ゆきうさぎのねがいごと (クリスマスのちいさなおはなし)
ビロードのうさぎ

おおきいツリーちいさいツリー

 
 大日本図書
  ・32ページ
  ・発売日 : 2000/10/1
            定価:本体1300円
  • 飾りつけしていないクリスマスツリーのおはなし
  • こども達の大好きな『くりかえし』
  • 誰かにには不要でも誰かには必要

飾りつけしていないクリスマスツリーのおはなし

『おおきいツリーちいさいツリー』は、クリスマスツリーのおはなし。
表紙におおきなツリーの絵が描かれ、先が天井についてしまっています。
きっとこれはおおきいツリーだと、すぐに想像がつきますね。すると、ちいさツリーはどんなツリーだろう?と、子供と話しをしてから読んであげることができます。

クリスマスツリーは、いまやクリスマスにはなくてはならないアイテム。…そう、ワクワクするのは子供も一緒です。
表紙のツリーには、飾りがつけられていません。
飾りつけ前のお話なので、この本を読んでから飾りつけをしたら、きっと本のシーンを思い出しながら飾りつけができますよね。

こども達の大好きな『くりかえし』

こども達は、とにかく『くりかえし』が大好き。

お話の中のツリーは天井につっかえてしまうほど大きなツリーなので、先を切ってポイ!とするんですが、それを他の誰かが拾って持ち帰ります。けれど、持ち帰ったおうちではちょっと大き過ぎるため、またまた先をちょっと切ります。…それをまた誰かが…と、最終的にはネズミたちのツリーになるのです。
その流れが、こども達にはとっては楽しいポイント。

次は誰が拾うのか、どんな動物が持ち帰るのか…興味津々です。
そして最終的にツリーの先っぽは、元々のお屋敷の中に戻ってくることも面白いですよ。

誰かには不要でも誰かには必要

大きなお屋敷では不要だったものでも、他の誰かにとってもステキなもの。
最近のこども達はリサイクル品に対する抵抗感があまりなく素直にお話を受け入れられることもありますが、場所や使う人が変われば物の価値も変わるのだと分かりやすく書かれているのでおすすめポイントです。
無駄にしないことの大切さも教えてあげることができますね。
使わなくなったオモチャ、年下の〇〇ちゃんにあげようかな…なんて思ってくれたらいいですよね。

おおきいツリー ちいさいツリー

新版 ゆきうさぎのねがいごと(クリスマスのちいさなおはなし)

 
 世界文化社
  ・23ページ
  ・発売日 : 2014/11/5
            定価:本体1300円
  • イラストが美しい
  • ほっこりストーリー
  • ねがいごとで手に入るものの意味

イラストが美しい

どんな本をこどもに読ませようかと迷った時に、イラストで選ぶこともおすすめです。
絵本の役割は、ストーリーにそったイラストでからも刺激を与えることでもあるから、イラストで選ぶことも良いことなのです。
特に12月はクリスマスに向けて、美しいイラストの絵本がたくさん店頭に並びます。

『ゆきうさぎのねがいごと』…この本の良いところは、まずイラストの美しさです。
全てのページに箔押しがされています。
ページをめくるたびにキラキラと輝くイラストは、こどもの好奇心をかきたてるのに一役買ってくれます。

ストーリーは小さなお子様向けですが、大人が見ても美しくふんわりとしたイラストは眺めるだけで癒されそうです。

ほっこりストーリー

主人公は、ゆきうさぎのピートくん。
サンタさんに、ひとつだけお願いごとがありました。…お願い事を伝えるために、サンタさんに会いに行くというおはなしです。
途中、どうぶつ達との出会いがあり、それによって願いは叶うことに…

クリスマスにサンタさんへのお手紙を書こうかと思っているお子さんにはタイムリーなおはなしでもありますね。

ほのぼのとした内容は心があったかくなり、ピートくんの行動力はちいさなお子様にはちょっとした勇気も与えてくれそうです。

ねがいごとで手に入るものの意味

小さな森の中でのちょっとした冒険ですが、その小さな冒険や出来事で結果的に夢が叶うというストーリーは、願い事で手に入るものの意味を考えさせられます。
願いごとというのは、頼むものでない、つまり他人によって与えられるものではなく、純粋に願うことなのだと伝えてあげることができますね。

自分で手に入れることが出来るものは自分で努力して手に入れる…でも、それを願うことで、より手に入れることへ近づくことができる…
願うこと、発する言葉には、パワーがあるのだと、この本を通してじんわりと伝わるのではないでしょうか。

新版 ゆきうさぎのねがいごと (クリスマスのちいさなおはなし)

ビロードのうさぎ

 
 ブロンズ新社
  ・32ページ
  ・発売日 : 2007/4/1
            定価:本体1500円
  • 心に残る、一度は読ませたい絵本
  • イラストというより絵画…
  • ほんとうのものとはどういうことか

心に残る、一度は読ませたい絵本

『ビロードのうさぎ』を、読んだことはあるでしょうか?

昔、私が成人した際、成人式の帰りに久しぶりに会った友人の家に行った時、数冊の絵本が棚にあり、「子供のころから大切にしていた本」だと言っていました。『ビロードのうさぎ』は、そういった本です。

大人になっても心に残るストーリーで、私は何度読んであげても途中で涙が出そうになるのです。
“感動”とは体験するものですが、本を読むことでも子供に伝えてあげることも出来るものだと感じます。

ストーリーは、うさぎのぬいぐるみ目線で書かれています。
大人になるとおもちゃは忘れ去られてしまいますが、大切にされたおもちゃは本物になるのだと、そう信じたうさぎは、最後は本当のうさぎになるのです。

最後まで読んで、ぜひ子供の感想をゆっくりと聞いてみてください。

イラストというより絵画…

この本の素晴らしいところは、ストーリーだけではありません。

ぬいぐるみのうさぎには表情はありません。けれど、表情を伝えてくる画力があり、それによってよりストーリーに引き込まれます。
しっかりとした構図で丁寧に描かれたイラストは大変すばらしく、本来、絵本とはこういうものなのでは…とさえ思うほど。

ちいさな子供を静かな美術館へ連れて行くのは大変ですが、絵本を見せることによって絵の素晴らしさを教えてあげることが出来るのです。

ほんとうのものとはどういうことか

ものには魂が宿る…本当でしょうか。
ほんとうのものとは、どういうことでしょうか。

読み終わったあと、不思議な感覚が残ります。これは子供も一緒のようで、心にじんわりと残り、消えることはないようです。

愛情を込めたものには愛着がわき、その人にとっては世界でひとつのものなる。心の部分で物をみた時、ほんとうの価値が宿ります。

ものを大切にすることの本当の意味や気持ちを、子供もじんわりと感じとるようです。

ビロードのうさぎ

こちらもぜひ!『マッチ売りの少女』

ビロードのうさぎのように、
ぜひ一度読み聞かせたい本としておすすめなのが
『マッチ売りの少女』です。

なぜ今マッチ売りの少女なのか…
実は、最近はたくさんの絵本が売られており、選択肢が広いおかげで、古典的な絵本やお話を知らない子供が増えていると図書の先生からうかがったのです。

マッチ売りの少女はちょっと悲しいお話ではありますが、クリスマスは幸福な時間だと思っている今の日本の子供には、新鮮に、そして楽しい時間を過ごせる有難さを、優しく教えてくれるおはなしです。
また、少女を迎えにきたのが優しいおばあさんであり、少女が頑張ったからこそ最後に心が満たされていることも、考えさせられます。


マッチ売りの少女はいろいろと売られていますが、おすすめは中島潔さんがイラストを描かれている絵本です。
ビロードのうさぎと同様に絵に力があり、筆使いも素晴らしく、ストーリーとともに感動します。

よろしければ、読み聞かせの1冊に、検討してみてくださいね。

 
 ブロンズ新社
  ・32ページ
  ・発売日 : 2006/11/29
            定価:本体1000円
マッチ売りの少女 (世界名作おはなし絵本)

まとめ

今回は4冊ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

12月は、本選びに迷ったら表紙で選ぶのもアリかも知れません。
クリスマスまでにいろんなクリスマスの本を読むのも良いですね!

それから、冬至に関連する本を探してみるのもおすすめです♪

今回の4冊はこちら↓

おおきいツリー ちいさいツリー
新版 ゆきうさぎのねがいごと (クリスマスのちいさなおはなし)
ビロードのうさぎ
マッチ売りの少女 (世界名作おはなし絵本)
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